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							| 1.機能 
 IR:Image Recognition 画像認識により、メインの被写体に重点を置いて、画像に最適な色補正を自動計算し、明るさ、コントラストなどを補正する機能です。
 
 
 IR自動補正I
 暗く撮影されている場合(ローキー)は明るく補正します。また、コントラストが弱く画像的に平坦になってしまっている場合は、コントラストが強調され画像がはっきりします。このIR自動補正Iは画質の維持を優先的に考え、画像が壊れない範囲でのみ補正をかけます。また、例えば夕陽のシーンのような特殊な画像や、アートっぽい画像はその作画意図を尊重し補正処理は行いません。
 
 
 
 IR自動補正II
 画像を最適な明るさに調整しますが、IR自動補正IIは逆光などの写真の補正に特に威力を発揮します。逆光で暗くなっている被写体の顔をどうしても見えるようにしたい場合などです。また、明る過ぎる撮影状態(ハイキー)になっている場合は、最適な明るさに自動調整します。
 
 
 
 IR自動補正IとIIは、次のような場合に適していますので、補正を行いたい画像の状態や表現意図などにより使い分けます。
 
 
 
									
										
											| IR自動補正I | IR自動補正II |  
											| 写真画質を維持する(少しでも壊れないように)ことを最優先に考える場合。 | 例えば逆光の様にどうしても主被写体を見えるようにしたい場合。 |  
											| 例えば夕日のシーンのような特殊な画像やアートっぽい画像は、作画意図の可能性を考慮して、補正処理を行いません。 | アルゴリズムに基づき、積極的に補正処理を行います。 |  
											| 露光オーバーの画像にはアンダー側の補正処理を行いません(画像全体のカラーバランスを調整します)。 | 露光オーバーの画像にはアンダー側の補正処理を行います。 |  
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