SILKYPIXもスポンサードしているストリートマウンテンバイクチームTUBAGRAが、2011年12月25日(日)に、30歳以上およびダートジャンプ初心者向けのダートジャンプ&トリックコンテスト『フラワートレイル03ダートジャンプジャム』を開催しました。このサイトでは、大会において写真撮影などのサポートを行ったSILKYPIXが、MTBダートジャンプ競技の紹介から、ダートジャンプをよりカッコよく印象的な写真に仕上げられるような撮影のコツ、RAW現像ソフトSILKYPIXでの調整方法などをご紹介していきます。実際に競技に出場しても、撮影に徹しても楽しめるMTBダートジャンプ競技に皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
TUBAGRAでは、「フラワートレイル」で遊んでみたい、大会などの情報がほしい、写真を撮りに行きたいといった、多くの方をお待ちしています。興味がある方は下記リンクからご連絡下さい。

まずはダートジャンプ・バイクトリックの魅力に触れてみよう

「フラワートレイル03ダートジャンプジャム」は、マウンテンバイクやBMXなどでダートジャンプやトリック技を競う、エクストリーム系スポーツイベントです。と言っても、あまり馴染みのない人もたくさんいます。そこでまずは、自転車エクストリーム競技の魅力を知ってもらうために、大会ではどんな技があったりするのかを動画を交えながらご紹介します。
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X-UP
空中でハンドルを180度回して戻す技。ジャンプ初心者がまず最初にマスターするべき基本の技です。空中でハンドルを切っている時間が長いほどカッコイイです。
バニーホップバースピン
バニーホップといわれるジャンプをしながら空中でハンドルを360度回す技。メイクできると色々な技と繋げることもできるストリートトリックの中では頻繁に見られる技。
バニーホップ180
バニーホップしながら180度回転する昨今のストリートでは基本技の1つ。着地後は一度フェイキーと呼ばれる後ろ向き走行になり、すぐさま正面に方向転換します。
エアターン
エアターン
クォーターパイプと呼ばれるせり上がった坂を飛び上がって、空中で方向転換する技。パークライドでの基本技であり、様々な技へ繋げることができる。
バニーホップ(刺し入り)
バニーホップ(刺し入り)
バニーホップである程度慣れてくると、空中で車体を前へ”刺し”込むことで、高い空中姿勢を保てる。バニーホップコンテストでよく見られる飛び方です。
マニュアル
マニュアル
前輪を上げた状態で走行する技。後ろにギリギリまくれない絶妙なバランスが必要。技自体のメイク時間が長いため、意外と奥の深い楽しさがあります。
ホッピング180 / ポゴ180
ホッピング180 / ポゴ180
バニーホップ180に見た目が近い技です。しかしそこまで上に跳ぶ意識を持たない技なので練習には良いかも。ストリート・パークどちらでもよく見られる技です。
フロントアップ
フロントアップ
前輪を浮かせる自転車技をする上で、超基礎的な動きの1つがフロントアップです。腰をサドル後方へ思い切り落とし、前後の荷重移動を上手く使い行います。
リアアップ
リアアップ
フロントアップと同じく、自転車で技をする上での基本動作の1つです。前後の荷重移動を使います。足を使った「ペダルのしゃくり上げ」がとても重要となります。
ホッピング / ポゴ
ホッピング / ポゴ
自転車で前後輪で飛び上がる超基本技のひとつです。リアアップの時と同じペダルの使い方が肝となります。ちなみにホッピング / ポゴの呼び方はどちらでも共通です。
ノーマルジャンプ
ノーマルジャンプ
ダートジャンプを始めたら確実に覚えるべき基本技。ここからすべての技へ発展していくので重要。ノーマルジャンプは競技者の技術の違いが分かりやすいです。

SILKYPIXで、エクストリーム系スポーツ写真をカッコよく仕上げよう!

MTBやBMXなどのエクストリーム系スポーツでのハイライトシーンは、なんと言っても大技が決まった瞬間です。雑誌などでよく目にするスポーツ写真のハッと息を呑むような迫力には、競技者が練習を何度も重ね、会得してきた技術のすべてをその一瞬に垣間見れるような気がします。ダートジャンプで高く飛び上がった瞬間の体の躍動感や、競技者の瞬間の表情をあなたも写真に収めてみませんか?
SILKYPIXを使った基本的な仕上げ方
まずは手始めに、SILKYPIXを使ってエクストリーム系スポーツ写真を仕上げていく基本的な調整方法を動画で見てみましょう。
調整内容をコピー&ペーストで一括編集
SILKYPIXでは一枚の調整値をほかのコマにコピー&ペーストする事で一括して同じ仕上がりにする事ができるので作業時間の短縮にもなります。
画像記録方式として最も一般的なJPEG撮影は、イメージセンサーが捉えた光の情報をデジタルカメラ内の画像処理エンジンによって現像を行い写真データ化(JPEG化)された、いわば“加工済み”の画像ファイルを記録します。一方RAW撮影はイメージセンサーが捉えた光の情報をそのまま記録した、デジタルカメラが記録できる最高画質のファイルです。SILKYPIXは、RAWデータの豊富な階調を最大限に利用して画像処理を行うから、高画質な写真に仕上げることができます。

撮影した写真をどう魅せるか。その為におさえておきたいポイント

大会などの撮影に出向けば、競技者の様々な技や表情・会場の空気を見て楽しめます。その中でカメラをどこに向けるかはあなた次第であり、だんだんと表現したいイメージも浮かんでくるでしょう。ただ、競技者も含めすべてはリアルタイムで起こっている現場、シャッターチャンスを待ってくれるものは何もありません。多少カメラの設定などが甘くてもRAWモードにしておいて、とにかく撮る。撮る。撮る。そして撮影した写真は後からSILKYPIXで詰めていくのが得策です。ここでは、忙しく撮影に没頭した後でも、SILKYPIXを使ってあなたの思い描くイメージをより明確にできるように、基本的&おススメなエクストリーム系スポーツ写真の仕上げ方のポイントを紹介します。
ライダーの表情をとにかく優先。臨場感と迫力をみせる
POINT:1 作例 調整のポイント
HDR
写真全体の明るさを調整。
トリミング
ライダーにもっと寄って表情やアクションがはっきり見える位までトリミング。
その写真の雰囲気に合わせ、ホワイトバランス・露出をあえて外す
POINT:2 作例 調整のポイント
露出補正
スポットライトの雰囲気を強く出すために少し暗く調整します。
ホワイトバランス
電球色の照明をブルーのライトが当たっているように全体の色調を調整します。
RAW現像ではホワイトバランスを後から変える事ができます。
彩度・コントラストを誇張して、ワイルドに仕上げる
POINT:3 作例 調整のポイント
カラー調整
鮮やかさを強調する事で日焼けした肌やフレームの色などが強調されワイルドな印象になります。
調子調整
コントラストを高くすることで写真のメリハリをつけます。
力強い写真になります。

SILKYPIXをダウンロードしよう。

まずはSILKYPIXの無料体験版をダウンロードして使ってみましょう。このサイトで紹介してきた機能や調整方法のほかにも、まだまだたくさんの便利な機能が製品版と同じく制限なしで使えるSILKYPIXは、下記ボタンからダウンロードできます。 RAW現像でできる写真調整は自由自在です、あなたの感性により近い表現が可能でしょう。『フラワートレイル03ダートジャンプジャム』の会場にカメラを持って遊びに来てください、そしてSILKYPIXを使ってエクストリームスポーツ写真のカッコよさをどんどん追求してみてはいかがでしょうか。
SILKYPIXインフォメーション
無料体験版ダウンロードSILKYPIX公式ウェブサイト

TUBAGRAとは?

TUBAGRAは日本で活動するストリートMTB(マウンテンバイク)チームです。MTB(マウンテンバイク)でのストリートライディング・スケートパークライディング・ダートジャンプを追求しています。普通の自転車ではできない、空中を飛ぶ、回る、アクション要素がたっぷりのライディングをMTB(マウンテンバイク)でしてみませんか?

また、TUBAGRAは自分達でストリートMTB(マウンテンバイク)専用フレームを設計→制作→テスト→販売を行なっています。
ジャンプトレイルとスケートパークが融合したコースの維持・管理もしています。
ライディング講習会なども企画したり、依頼されて行なっておりますので、もしお力になれることがあればお気軽にご連絡ください。

TUBAGRAオフィシャルサイト : http://www.tubagra.com/