SILKYPIX Developer Studio Pro6とのお得なセット販売
SILKYPIX Developer Studio Pro6の特徴
SILKYPIXシリーズは使いやすさと高画質を高いレベルで両立したデジタル現像ソフトです。
「正確な色再現性や高い階調性」を基本とし、「高品質なノイズリダクション性能」、「高ダイナミックレンジ」、「繊細で自由な色彩コントロール」、「レンズ収差補正」など写真をより美しく高品質に仕上げるための機能が多数されています。また、改良され3カラム表示になった画面表示は様々な大きさのモニター上でも使いやすく、快適な作業環境を提供します。RAW現像では同じデジタルカメラで撮影されたデータからでもそれを開くソフトウェアによって色や画質は大きく変わります。SILKYPIX Developer Studio Pro6は皆様の写真の画質や自由な表現力を高める事ができるでしょう。
Spyder4PROの特徴
Datacolor社製のモニターキャリブレーションツール「Spyder4PRO」はノートパソコンやデスクトップパソコンの液晶モニターの色を正しい色に調整する、「測色器」と「ソフトウェア」のセットです。「Spyder4PRO」を使う事で、液晶モニターの色味や明るさなどが調節され人間の目では追い込むことのできないレベルでの調整が可能となります。
ソフトウェア
キャリブレーション方式:ハードウェア対応
色温度選択:5000K/5800K/6500K/Native
ガンマ選択:1.8/2.0/2.2/2.4
測色ターゲット数:64色
測色器
環境光センサー:搭載
カラーセンサー:7枚ダブルシールドフィルターセンサー
無償保証期間:2年
Spyder4PROについてもっと詳しく
Spyderシリーズに関する詳細な情報はDatacolor Japanのサイトをご覧ください。
http://www.datacolor.jp/
モニターキャリブレーションとは?
モニターキャリブレーションとは、液晶モニターの
- 輝度(明るさ)
- 色合い(色温度)
- ガンマ(コントラストなど)
- 色域(色の特性)
などを専用の機械で測色し、「ICCプロファイル」と言うモニターの特性が記録された色管理用のファイルを生成します。WindowsやMac OSなどはこの「ICCプロファイル」を参照し、液晶モニターが正しい色になるように変換します。
この「液晶モニターが正しく色を再現するようにすること」をモニターキャリブレーションと呼んでいます。モニターキャリブレーションする事で液晶モニターとプリント(印刷物)の色が近づきます。
なぜモニターキャリブレーションが必要なのか?
多くの液晶モニターは画像編集や作品制作を想定したものではありません。そのため、工場出荷時の設定では、できるだけ画像の見栄えを良くするために実際の画像データよりも「明るく」、「鮮やか」に設定されている場合が多いのが現状です。例えば暗い画像もこの状態で見ると液晶モニター上では明るく見えるために、画像編集で画面を見ながら調節すると、プリントされる写真は画面よりも暗い写真になってしまします。また色合いに関しても、「青っぽい液晶モニター」で編集作業を行うと、画像データよりも青味が強く表示されてしまいます。これに気付かずに作業を行うと実際よりも黄色いプリントになってしまったりします。
思い通りのプリントを手に入れるためには、正しい液晶モニターの色に調整することが近道です。モニターキャリブレーションする事で皆様のお使いのモニターが「画像編集」に適した表示になるのです。
Spyder4PROとは?
Spyder4PROはモニターの色を測る「測色器」と設定を行う「ソフトウェア」のセットです。「測色器」をパソコンのUSBに接続し、「ソフトウェア」に表示されるウィザードに従って操作をしていくだけで簡単にモニターキャリブレーションを行う事ができます
正しい液晶モニターの色はRAW現像の精度を上げる
液晶モニターの色が整うと、SILKYPIX Developer Studio Pro6を使用する際にも皆様の意図や作品性をできるだけ写真に盛り込み、美しい写真に仕上げることができます。
階調表現の精度向上
例えば、「HDR」や「覆い焼き」などで、ハイライトやシャドーの階調をシビアにコントロールする場合などでも、プリント結果に近い状態でモニター上に表示できるようになります。
「HDR」や「覆い焼き」は暗すぎる暗部を明るくし、明るすぎるハイライトの階調を復元させるのを同時に行う機能です。スライダーにより強さを調節するだけなので、マスクやレイヤーなど複雑な操作を行う必要がありません。
色再現性の精度向上
淡い色、特に肌色やグレーなどに関してはRAW現像時の「ホワイトバランス」の設定で大きく見え方が異なる場合があります。キャリブレーションされた液晶モニターで色の信頼性が高いと、この「ホワイトバランス」の設定も画面を見ながら直感的に設定できるようになります。「ホワイトバランス」は写真全体の色調を決定するので、この違いによって写真の雰囲気は大きく異なります。
プリントの精度向上
SILKYPIX Developer Studio Pro6には「プリンタープルーフ表示」が搭載されています。これは「プリントカラースペース(プリントプロファイル)」と「マッチング方法」を指定する事で、プリントする前に液晶モニター上で印刷結果に近い色をシミュレーションして表示するものです。
プリントプロファイルは
-「プリンター名」+「用紙種類」 ex.)EPSON PX-5V Photo Paper(G)
のような命名規則が一般的で、プリンター純正用紙であればプリンタードライバーをインストールすると同時にインストールされます。
マッチング方法は
-写真では「知覚的」か「相対的な色域を維持」が一般的に多く使われます。
知覚的:写真の階調の連続性を重視した色変換
相対的:写真の色再現性を重視した色変換
を行うものです。
例えばアート紙やマット紙などに印刷する場合は、モニターと色や階調が合わない場合があります。これは、使う紙によってそれぞれ「RGBデータ」とは異なる色再現域や階調特性を持っているからです。これらをシミュレーションし、用紙に合わせた調整を行う事でどんな紙でもイメージに近いプリントができます。そのためには液晶モニターがキャリブレーションされているとより精度が向上するでしょう。
SILKYPIXについてもっと詳しく
SILKYPIX Developer Studio Pro6に関する詳しい情報はスペシャルサイトをご覧ください。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/dsp6/