RAW現像では現像時に写真の明るさを調節することができます。撮影時の露出決定が難しい場合や、カメラでは設定できない微妙な調節の場合、SILKYPIXで思い通りの明るさの写真に仕上げることができます。
また、RAWデータには鮮やかすぎたり、明るすぎたりして白く見える部分(白とび)にも階調(ハイライト情報)を持っている場合があります。そのハイライト情報を使うことでJPEGではできなかった白とびの復元が可能となります。白とびの復元は露出をマイナス補正します。
プリセットから選択することで1/3段毎に-1.0から+1.0までの範囲での露出補正ができます。
スライダーによる調整で-3.0EVから+3.0EVまでの範囲を0.1EV刻みで露出補正することが可能です。
最終仕上げとして0.01EV刻みでの露出補正することが可能です。妥協しない最適な露出設定が実現可能です。
自動覆い焼きでワイドなダイナミックレンジを実現します。
一枚のRAWデータやJPEG／TIFF画像から明るさの異なる部分の露出を調整できる技術「SILKYPIX Smart Dodging(スマート・ドッジング)」により白飛びや黒つぶれが発生しやすい輝度差の激しい被写体において、人間の視覚に近い写真表現が可能です。
また、従来の覆い焼き用のマスクや調整レイヤーを作成するフォトレタッチでの作業とは異なり、スライダーで調節できるため、難しいとされていたデジタルでの覆い焼きが誰でも手軽におこなえます。
