プレスリリース
高画質RAW現像ソフトの最新版「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta (Macintosh版)」を公開
株式会社 市川ソフトラボラトリー
株式会社市川ソフトラボラトリー(所在地:千葉市美浜区 代表取締役社長:市川芳邦)はデジタル現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」のシリーズの最新版となる「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta(Macintosh版)」を 無償公開しました。「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta」はSILKYPIXウェブサイト内のスペシャルサイトからダウンロードすることができ、試用期間内はSILKYPIXシリーズのユーザー以外でも全ての機能を試用 することができます。
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta (Macintosh版) スペシャルサイト | |
詳しい情報や試用版ダウンロードはこちら | http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/dsp5/ |
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta (Macintosh版)は、製品の発売に向け、その機能をご評価いただく為にBeta版として一般公開するものです。
SILKYPIX Developer Studio Pro5は、前バージョンのDeveloper Studio Proの次期バージョンとなるソフトウェアです。SILKYPIXシリーズの最新版として「高画質」と「使いやすさ」の向上を目指し、開発を行いました。主な特徴は以下の通りです。
- ノイズ処理の大幅な性能向上を実現しました。
ノイズが多い超高ISO感度撮影においてもノイズを抑え、暗い被写体であってもシャッタースピードを上げた撮影が可能となります。また、新たにフリンジ除去機能を搭載しました。 - HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載しました。
1枚のRAWデータからHDR表現が可能となりました。過去に撮影された1枚のデータからもHDR表現が可能となります。簡単な操作でHDR表現をお楽しみいただくことができます。 - SILKYPIX AWB(オートホワイトバランス)の評価精度が向上しました。
光源判定ロジックの改良により、カメラのAWBが苦手とされている撮影シーンにおいても高精度に色カブリを自動調整し、適切なホワイトバランスを得ることができます。 - 64bitOSへネイティブ対応しました。
64bitOSとの組み合わせや、3GB以上のメモリを有効に使用できるようになることで、より高速に優れたパフォーマンスを発揮することができます。これにより、高画素なカメラであっても快適にご利用いただくことができます。 - GUIの改良によりユーザビリティーが向上しました。
大きなスキンの選択やフォルダーツリーの搭載など視認性や操作性が向上しました。高解像度の液晶モニターをお使いの方や大量のデータを管理されている場合にも使いやすくなっています。
対応OS | Apple® Mac® OS X v10.5以上(日本語版)で64bitアプリケーションが動作するもの
(10.4とそれ以前のOSでは動作しません) (SILKYPIX Developer Studio Pro 5 は64bitアプリケーションです) |
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CPU | Intel プロセッサ対応(Core 2 Duo以上) (PowerPCでは動作しません) |
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メモリ | 2GB以上推奨 | |
HDD | プログラムのインストール及び起動に100MB以上の空き容量が必要 現像データや現像後の写真保存に応じて、相当の空き容量が必要 (写真1枚あたり10MB程度が目安です) |
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ビデオ | 1,024×768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ 16 bit 以上のカラー表示が可能なディスプレイ、ビデオカード (24 bit カラー以上を推奨) |
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その他 | キーボード、マウスに準じる入力デバイス |
スペシャルサイトでは「SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta (Macintosh版)」をご試用の方に同ソフトウェアに関する情報交換を目的とした掲示板も公開しております。
SILKYPIX Developer Studio Pro5 Beta (Macintosh版)の製品化につきましては、ダウンロード版及びパッケージ版の発売時期、価格共に未定となっております。
詳細が決定しましたら改めてSILKYPIXウェブサイトで発表させていただきます。
ノイズ処理の大幅な性能向上 | ||
偽色(色ノイズ)抑制効果の向上 | 暗部の色づきを緩和 | 輝度ノイズ除去機能の向上 |
フリンジ除去機能の搭載 | ||
HDR機能を搭載 | ||
一枚のRAWデータからHDR表現が可能 | ||
ホワイトバランスの改良 | ||
AWBの評価制度向上 | 2種類の方針から選択可能なAWB | ミックス光の補正 |
ブラックスポイトツール | ||
ブラックスポイトツール | ||
カラーモードの改良 | ||
カラーモードの細分化 | プロファイルに”忠実”を搭載 | プロファイル”自然”で 新たな色再現方式を搭載 |
色表現”標準色”の色再現方式を改良 | 色表現”美肌色”の改良 | |
表示関連 | ||
UIの改良による 視認性や操作性の向上 |
プレビュー表示の改良 | 簡易現像の改良 |
操作/GUI | ||
露出補正のGUIを変更 | ||
ファイル関連 | ||
フォルダツリーによる画像選択 | ||
アプリケーション全般 | ||
64bitOSへのネイティブ対応 | Unicodeへの対応 | Exif2.3の対応 |
レンダリング中のプレビュー枠点滅 | 画像のプロパティ内の GPS情報編集 |
「SILKYPIX Developer Studio」は汎用RAW現像ソフトとして多数のカメラに対応しており、新機種対応の早さにも定評があります。 時期により対応しているカメラの機種が増える事がありますので当社ウェブサイトから最新の情報をご参照ください。
「SILKYPIX Developer Studio」は、デジタルカメラで撮影されたRAWデータから、思い通りの高品位な画像を現像するソフトです。 パソコンの強力な演算能力を使用して、どこまで高品位の映像を得ることができるか。従来、仕方がないと思われていたデジタルカメラ特有のデメリット、例えば、高彩度色境界における不自然なエッジ、微細構造部分に乗る偽色、高感度撮影における色ノイズ、などを徹底的に抑制し、高解像度と高い色分離性能を両立させています。目指しているのは、絹のような滑らかで自然な映像、SILKYPIX の名前の由来は、そこにあります。
SILKYPIXの特徴を詳しく解説しているページはこちらから。
当社は、画像処理技術の組み込みを検討している企業や、開発者向けに「SILKYPIX」のSDKをWeb上で公開しており、デジタルカメラ市場に限らず幅広い分野への技術提供を行っています。また、SILKYPIX Developer Studioに搭載しているRAW現像エンジンの搭載を検討するお客様を対象に、SILKYPIXの組み込みについて、検討・評価していただく為にSDKを無償公開しています。
- ペンタックス株式会社
デジタルカメラ付属ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」でSILKYPIX画像処理エンジンの提供。 - パナソニック株式会社
RAW対応デジタルカメラにおける現像ソフトとして「SILKYPIX Developer Studio SEバージョン」を同梱。 - 富士フイルム株式会社
RAW対応デジタルカメラにおける現像ソフトとして「RAW FILE CONVERTER powered by SILKYPIX」を同梱。 - Datacolor
アジアパシフィック(日本を除く)におけるモニターキャリブレーションツール「Spyderシリーズ」にSILKYPIXの専用バージョンを同梱。 - その他企業向け受託開発・技術提供多数 。
お問合せ | |
会社名 | 株式会社 市川ソフトラボラトリー |
所在地 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンビルCD5F |
TEL | 043-296-8075 |
FAX | 043-296-8079 |
報道関係者様向け窓口 | silkypix@isl.co.jp |
SILKYPIX WebSite | http://www.silkypix.com |