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■氷の文字を合成します

fig4-01
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 作成した画像の"氷"の文字のみを、更に別の画像へ合成します。
 合成先となる「背景」の画像をクリックで選択し、画面上部の[合成]ボタンをクリックして下さい。
 (今回は背景に花の画像を使用します)

 セクション(操作画面)を移動する際、右図のようなメッセージが表示されることがあります。画像の加工を行うと、加工前の状態には戻せなくなります。こちらのメッセージでは、なるべく[はい]を選択し、画像のコピーを作成することをおすすめします。 fig4-02

fig4-03
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 「合成」セクションでは、2枚の画像を左右に並べて表示します。

 右側に、「アルバム」セクションで選択した画像が「背景」として表示されます。


fig4-04
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 左側に合成元となる「被写体」を表示します。
 ウインドウ下に、アルバムに登録されている画像の一覧が表示されています。
 一覧より、「被写体」となる画像をクリックで選択して下さい。
 (今回は「でこぼこ合成」セクションで作成した"氷"の画像を被写体にします)


fig4-05
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 左の「被写体」がクリックした画像に切り替わります。
 
 今回の処理では、「被写体」の"氷"の文字のみを合成します。


fig4-06
 それぞれの画像の表示サイズを調整します。
 まずは右の「背景」から、画像の上にある[拡大縮小バー]のつまみをドラッグし、表示サイズ調整して下さい。
 右の「背景」を調整すると、左の「被写体」も連動して動きます。
 右の「背景」を調整してから、左の「被写体」のサイズ調整して下さい。


fig4-07
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 次に「被写体」の位置を調整します。
 「被写体」の右と下のスクロールバーにて行います。
 上下を位置調整するには、「被写体」の右スクロールバーを動かして下さい。
 左右を位置調整するには、「被写体」の下のスクロールバーを動かして下さい。


fig4-08
 合成するペン先を指定します。
 "氷"の文字のみを合成するので、ペン先を「ニューロペン」に切り替えます。
 [ニューロペン]ボタンをクリックして下さい。
 「ニューロペン」では、コンピューターが輪郭を自動認識してくれます。このため、一部分のみの合成がより簡単に行えます。


fig4-09
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 マウスを右の「背景」の中に入れてください。
 左右の画像上に丸が表示されます。
 右の「背景」上には、◎(二重丸)、
 左の「被写体」上には、○(一重丸)が表示されます。
 この丸が、合成するペン先となります。


fig4-10
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 それでは合成します。
 マウスは右の「背景」の中に入れ、目線は左の「被写体」へ合わせて下さい。
 右の「背景」の中でマウスの位置を調整し、「被写体」の"氷"の文字の上に○が合わさるようにして下さい。○の位置を調整後、この位置でマウスの左ボタンを押さえて下さい。
 右の「背景」の中に、左の「被写体」がジンワリと描画されます。

左の「被写体」を見ながら、右の「背景」の中で左ドラッグし、"氷"の文字全体を合成して下さい。


<合成のコツ>
 まずは、"氷"の文字の輪郭を合成します。
 輪郭を合成してから、その内側を合成していきます。
fig4-11
 内側部分が合成されにくい場合は、「境界の検出」のバーを[鈍感]へ設定して下さい。
 内側部分の合成を再度お試し下さい。
 「鈍感」よりの設定では、輪郭の判断が甘くなり描画されやすくなります。
 逆に「敏感」よりの設定では、輪郭の判断がよりシビアになり、描画されにくくなります。
fig4-12

fig4-13
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●はみ出した箇所を消す場合
 右ドラッグで消しゴムになります。
 「ニューロペン」の状態で右ドラッグすると、ニューロ機能が有効なまま消していくことができます。
 はみ出して合成した箇所に、◎を合わせ、マウスの右ボタンを押さえて下さい。
 はみ出した箇所がジンワリと消えていきます。


fig4-14
●合成した被写体の位置やサイズの調整
 合成した"氷"の位置やサイズを微調整する場合は、[移動拡縮]ボタンを左クリックして下さい。「背景」の"氷"の文字上にマウスを合わせると、マウスの形状が白い手に変わります。
 位置を調整する場合には、マウスの左ボタンでドラッグして下さい。
 サイズを調整するには、マウスの右ボタンでドラッグして下さい。



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