NEW (2009年12月11日)
以前からの写真愛好家の方はご存知だと思いますが、
フィルムカメラで使用するフィルムを、選択する大きな要素として、
ISO感度と共に「発色」「コントラスト」の傾向による部分が大きかったと思います。
同じISO感度のフィルムでも、
「このフィルムは、見た目より鮮やかで、硬い表現だ。」
「このフィルムは淡く、軟調だ。」
といったような調子で、語っていたのを思い出します。
SILKYPIXをすでにご使用頂いている方は、ご承知の事ですが、
RAW現像調整では、「発色傾向」「コントラスト」は撮影後に詳細に調整することが可能です。
フィルム撮影時では、被写体に合わせてフィルムを用意するので、気象状況の変化などに合わせて柔軟に対応する事が出来なかったのを、撮影後に調整が可能なのはRAW現像ならではのメリットです。しかしながら、調整の自由度が有りすぎて撮影時にどのような表現にしたいのかのコンセプトが曖昧になってしまい、結果的に弱い表現になってしまうケースもあるようです。
そこで第7回のテイストは、カメラフィルムを選択するような感覚で使用する、
【シルキーピックスフィルム】テイストをご用意しました。
各々、個性的なテイストですので、撮影時に「シルキーピックスフィルム」テイストを意識して頂いて撮影されるのも良いと思います。もしくは、スタンダードの表現と、「シルキーピックスフィルム」テイストを比べて見るのも一興でしょう。
では、「シルキーピックスフィルム」テイストをご紹介しましょう
子供が主役になる写真を、全体的に鮮やかに仕上げつつ、肌色を美しく柔らかく表現します。 | ||||
シルキーピックスフィルム キッズフォトテイスト適用サンプル
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高彩度の画作りが特徴で、被写体を華やかに演出します。 | ||||
シルキーピックスフィルム ヴィヴィッドテイスト適用サンプル
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以上、計2種になります。
各種テイストを適用後、皆様のお好みに応じて、明るさや調子などの各パラメータを調整して頂ければと思います。
各種テイストを適用後、皆様のお好みに応じて、明るさや調子などの各パラメータを調整して頂ければと思います。