そして、私の一番のお気に入り機能はフィルムモードとファインカラーコントローラーです。
	トーンカーブ等をいじりまくれば同じような結果が出せるとは思いますが、この機能を知ってしまうと到底その気にはなれないと思います。
	フィルムモードは有名どころのフィルムをシュミレーションする機能です。特に銀塩ユーザーにはとてもうれしい機能です。
	どの調子もイイ感じの雰囲気が出ていて大変気に入っています。K調と言えば・・・銀塩ユーザーの方はもうお分かりですよね(笑)もちろんプリセットから選んで簡単に適用できます。
	フィルムモードを適用後そこをベースに色々いじると、とても雰囲気を出しやすく便利です。
	この写真はK調をベースにして現像してみた画像です。
	
 
	 
	
	ファインカラーコントローラーはパレットのカラーホイール上でマウスをドラッグするだけで色を自由に操ることができる非常に強力な色調整機能です。思った以上に良く効くので非常に面白いです。
	ハイライトコント	ローラー同様、使い過ぎは禁物ですが「この色だけをちょっといじりたい。」といった事が簡単にできます。
	ハイライトコントローラーと併用する事でかなりの白とびやつぶれを緩和することが出来ます。また、逆に強調したい部分を調整することもできます。さらにいじっている色の周辺以外は調整の影響が及ばな
	いので非常に直感的な表現ができます。
	まさに右脳的機能。これだけでもうSILKYPIXが手放せません。
	左下の写真は、ファインカラーコントローラーによりガラスの青みと奥の電気の色を調整しています。
	右下の写真は、同機能により色温度を変えずに朝日の光のみ調整しています。
	
 
	 
	
	
	
	ほんの一部の機能に触れてみましたが、このようにSILKYPIXは高度な機能を簡単に扱うことが出来るので、難しい事が大嫌いな私にとって手放せないソフトです。
	私はSILKYPIXを使ってまた現像のアノ時間を思い出しました。そう考えると少なくとも「現像する楽しみがある。」という点では私にとって確実にSILKYPIXがナンバー1です。
	しかも地元であるメイドインちば(笑)
	フォトレタッチソフトでやっていた作業の大半をSILKYPIXで前処理出来るようになり、普段の作業が非常に楽になったことは確かです。
	しかも右脳的に画像をいじれるのでより思っているイメージに簡単に近づけることが出来る。もちろんJPEGやTIFFをフォトレタッチソフトでいじりまくるより、RAW現像から上がって
	くる画像が思っているイメージであればそれにこした事はありません。
	とにかくむずかしい事は考えずに色々といじってみるとSILKYPIXがどれだけ右脳的かが分かると思います。