SILKYPIX Developer Studio
SILKYPIX Developer Studioはデジタルカメラで撮影されたRAWデータから高品位な映像を生成するRAW現像ソフトです。
RAWデータは、センサーが捉えた光量をそのまま高い精度で記録しているので、色々な写真へと仕上がる非常に多くの可能性を持っています。
その可能性の中から自分が本当に求める1枚の写真を見つけることができる。それがSILKYPIXのRAW現像です。
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SILKYPIX Developer Studio
SILKYPIX Developer Studio
外房線にSLが走った!2008年南房総号
1.千葉外房線沿線概要
外房線(そとぼうせん)は、千葉駅から鴨川市の安房鴨川駅を結ぶ路線です。
沿線は房総の恵まれた自然と温暖な気候により1月でもお花畑の花が満開になっていました。 また海産物の産地としても有名で、魚介類がおいしい事でも有名です。
レジャーではサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツが通年できることから近年では多くの人が 訪れるようになりました。
そのロケーションの良さから映画のロケ地などにも多く使われています。
棚田やその周辺に咲く水仙や紫陽花も被写体として人気があります。 その外房線の勝浦〜館山間を2008年01月25日〜27日までSL D51 498が臨時列車として走りました。
2.ロケハン
SLがお客様を乗せて走る数日前から試運転が行われていたのは知っていましたが、体調を 崩していたためにロケハンには行くことができませんでした。それどころか、外房線沿線では鉄道の撮影すら したこともありませんでしたのでひたすら地図を見ながら地形などの予測を立てたり、観光ガイド などから情報を収集していました。できれば海を入れて撮影したい意図もあったので鴨川〜和田浦間辺りで 少し離れた所から望遠系で狙うつもりでした。


3.撮影場所決定〜休憩中に状況激変!
車で移動しながら撮影できそうな場所を探すこと2時間。撮影スポットになっていそうな場所には既にたくさんの三脚が並んでいます。 沿線のカーブ狙いでも各コーナーには先客が居て入れそうにありませんでした。近くに居た方に聞くと朝6時頃から待っている人も居るそうです。SLが通過するのは午後3時です。
場所を決めかねて居たところ、お昼になってしまったので太海フラワーセンターという道の駅に車を停め昼食を摂りました。
お昼ごはんは「ヘルシーめかぶ丼」。お腹がいっぱいになったところで近くの沿線を歩いていると撮影できそうなゆるいカーブを発見しました。
当初予定していた構図とは全く違い広角レンズでの撮影となりそうで、海も映りませんが欲張らずそこに決め車で仮眠することにしました。

SL通過の1時間前になり仮眠から覚めて、先程下見した場所に行って驚きました。それまで居なかったカメラマンで賑わっていました。SLは人気のある被写体であることを痛感し 気を取り直して再度場所と構図を決定。SLが来るのを待ちました。


近くに咲いていた水仙。沿線は花がいっぱいです。
4.SLが来ました
SL通過予定までは一時間位ありましたがその間在来線が通ったりしていました。近くの踏み切りの音がする度に少しずつ緊張感も増していきます。
定刻近くになったところで山の向こう側から汽笛の音が聞こえました。少しすると山間から黒い煙が見えSLが走ってきました。
写真を始めてから始めてのSL撮影です。音も煙も想像していたものよりも大きく迫力があります。肉眼で見とれていると徐々に近づいて来ました。
葦の草むらを抜けてどんどん迫ってきます。車両は昨年の内房線の時と同様D51 498という車両です。
5.SLを撮ることができました
APS-Cのカメラに24mmのレンズ(35mm換算で38mm位)で付かず離れずの焦点距離でしたので、できるだけ引き付けて最後尾まで画角に入ったところでシャッターを切りました。 通り過ぎる間3枚ほど連射して撮影しましたが、何とか一枚収まっていました。SLが通り過ぎてファインダーから目を離すと客車に乗っているお客様や最後尾の車掌さんが手を振ってくれていたので 撮影を終わらせ、私も手を振って見送りました。

SILKYPIX Developer Studio 主な特徴

高性能なRAW現像エンジン
高性能なRAW現像エンジン
SILKYPIX Developer Studioは、フォトグラファーのRAW撮影を協力にバックアップするRAW現像ソフトです。
パソコンの強力な演算能力を駆使した高品位映像の作成を実現。デジタルカメラで発生する高彩度色境界の不自然なエッジや微細構造部分の偽色を抑制、高感度撮影時の色ノイズの軽減により滑らかで清潔な映像を生成することができます。
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優れた色再現性と高解像度
優れた色再現性と高解像度
様々な光源下での正確な色再現を行うために、多くのテスト映像を撮影。それによって得られる複数のカラーマッチングデータから生み出された独自のカラーマッチングロジックを搭載し、正確な色再現性と高階調を実現しています。適切なホワイトバランスの設定によりシーンに適した色作りが可能です。
また、ハイライト部分で色相の回転を押さえ込む機能を搭載。より自然な映像作りを楽しめます。
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快適な操作性と高いパフォーマンス
快適な操作性と高いパフォーマンス
従来のフォトレタッチソフトとは異なり、SILKYPIX Developer Studioはフォトグラファーの皆様に満足していただけることを最善としています。RAW現像におけるあらゆる用途を想定し、使いやすい操作性を研究、実現しています。ウィンドウの配置をカスタマイズし、より使いやすいオリジナルの画面を作ることも可能です。
また、CPUへの最適化を行うことで、PCの性能を最大限に活かして現像処理を行います。
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豊富な機能
豊富な機能
写真現像において必要とされる様々な機能を搭載。露出やホワイトバランスの調整など基本的な機能はもちろんのこと、高度な色変換技術やレンズ収差補正、デジタルカメラ特有のノイズを清潔に除去できるなどRAWの持つ情報を有効に活用し現像を行います。
機能の詳細につきましては製品プロダクトサイトをご覧ください。
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豊富なカメラ対応
豊富なカメラ対応
カメラメーカーの最新機種に迅速に対応。
また、複数のメーカーに幅広く対応しているので、RAW現像のために何本もソフトをインストールする必要がありません。
RAWデータ対応カメラにつきましては、製品プロダクトサイトをご確認ください。また、JPEG / TIFFデータは、対応カメラ以外のカメラで撮影されたものでも現像することができます。
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市川ソフトラボラトリー