
	外房線(そとぼうせん)は、千葉駅から鴨川市の安房鴨川駅を結ぶ路線です。
	沿線は房総の恵まれた自然と温暖な気候により1月でもお花畑の花が満開になっていました。
	また海産物の産地としても有名で、魚介類がおいしい事でも有名です。
	レジャーではサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツが通年できることから近年では多くの人が
	訪れるようになりました。
	そのロケーションの良さから映画のロケ地などにも多く使われています。
	棚田やその周辺に咲く水仙や紫陽花も被写体として人気があります。
	その外房線の勝浦〜館山間を2008年01月25日〜27日までSL D51 498が臨時列車として走りました。
	
	
	
 
	
	
	SLがお客様を乗せて走る数日前から試運転が行われていたのは知っていましたが、体調を
	崩していたためにロケハンには行くことができませんでした。それどころか、外房線沿線では鉄道の撮影すら
	したこともありませんでしたのでひたすら地図を見ながら地形などの予測を立てたり、観光ガイド
	などから情報を収集していました。できれば海を入れて撮影したい意図もあったので鴨川〜和田浦間辺りで
	少し離れた所から望遠系で狙うつもりでした。
	
	
	
 
	
	
	車で移動しながら撮影できそうな場所を探すこと2時間。撮影スポットになっていそうな場所には既にたくさんの三脚が並んでいます。
	沿線のカーブ狙いでも各コーナーには先客が居て入れそうにありませんでした。近くに居た方に聞くと朝6時頃から待っている人も居るそうです。SLが通過するのは午後3時です。
	場所を決めかねて居たところ、お昼になってしまったので太海フラワーセンターという道の駅に車を停め昼食を摂りました。
	お昼ごはんは「ヘルシーめかぶ丼」。お腹がいっぱいになったところで近くの沿線を歩いていると撮影できそうなゆるいカーブを発見しました。
	当初予定していた構図とは全く違い広角レンズでの撮影となりそうで、海も映りませんが欲張らずそこに決め車で仮眠することにしました。