
●屋外撮影などで役に立つ調整方法 その1スポーツ写真などで避けられないのが逆光での撮影ですね。今回のように激しいアクションをするスポーツの場合、事故を避けるためにもストロボは極力避けたい場合もあります。(事前に打ち合わせしていれば別ですが。)今回は逆光で通常だと白とびしてしまうような空の復元とフレア気味で浅くなってしまったシャドー部を調整して仕上げてみます。 |
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●屋外撮影などで役に立つ調整方法 その2明るい昼間の撮影で大口径レンズの解放付近などを使って撮影すると気になる場合があるのが「パープルフリンジ」です。明るい部分の輪郭に紫の色のにじみが出てしまう事なのですが、SILKYPIX DSP5(現在まだBeta版ですが)にはこのパープルフリンジを緩和する機能を搭載しています。さっそく試してみましょう。 |
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●ディテールや質感を重視した写真にしてみよう使いこまれたプロの道具は新品とはまた違う魅力を持っていますね。今回はディテールや質感を重視した仕上がりを目指してみたいと思います。使う機能はシャープ・コントラスト・ホワイトバランス。この辺りを重点的にチェック! |
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●コントラストの調整で印象の強い写真に。普段は味気無いと思われがちなステンレス車輌ですが、太陽が傾いてくるとギラギラ光り魅力的になってきます。フレーミング時によく光る角度を狙ってコントラストの強い写真になりました。スポット測光で明るい部分を測光するのも良いですね。今回は銀色に輝く車輌を橋の影の部分コントラストをできるだけ強調しながらも階調を出していく方針で仕上げた例のご紹介です。 |
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●夕暮れ時のスナップ写真の調整ポイント夕焼けの逆光スナップです。逆光のため、ストロボを使用し手前を明るく起こしてみました。しかし、夕暮れ時のストロボで難しいのがホワイトバランスの設定ですね。何せ、奥の風景とストロボの光は大幅に色温度が違いますから・・・。カメラのAWBも間違えてしまうこともしばしば。そんな場合の簡単セッティングをご紹介。 |
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●どうせなら色んな表現で写真を楽しもうホワイトバランスをあえてはずす事で様々な色の表現が可能です。なんか普通じゃつまらない被写体や写真の場合は思い切って演出してみるともっと楽しくなるはずです。もうこれは好みの問題。自由に、そして大胆にお楽しみください! |
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●ちょっとした事で違ってきます。建物などは水平と垂直のラインが多いので、正面から撮った時にレンズのゆがみや遠近感(上が小さく写る)が気になる場合があります。一度気になってしまうと気になって気になってしょうがない感じになってしまいますね。すっきり補正してあげましょう。 |
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