被写体別にRAW現像で仕上げる -RAW現像でキレイに仕上げたい、思い出の紅葉写真-

早朝の撮影では、朝特有の青さが写真に良い雰囲気を与えることがあります。しかし朝の紅葉写真の場合、せっかく色づいたきれいな紅葉も、色かぶりのせいで鮮やかさがうまく表現できません。そこで、今回は朝の雰囲気を残した紅葉写真を仕上げるためのTIPSをご紹介します。

鮮やかに色づいた紅葉を写真に収め、自宅で見返していると実際より何か白っぽい印象に写っていた、なんてことはありませんか？ 紅葉写真のような高彩度な被写体を撮影すると、色飽和によって白っぽく抜けてしまうことがあります。このような場合でも、 RAW現像では抜けてしまった階調だけを適切に戻すことで改善できます。