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【サムネイルモード】 サムネイルモードでは、複数の画像を高速に表示を行うために、現像処理を行わずにデータに含まれているサムネイル画像をのみ一時表示し、以降バックグラウンドで並行処理される簡易的な現像処理で生成したサムネイルに更新していきます。 サムネイルモード中に、選択されているファイルは、枠がグレーで表示されています。 ボタンを押すか、または左ダブルクリックをすると、そのファイルをプレビュー表示します。
各コマには操作や管理のために、マークを付けることが出来ます。 サムネイル上で右クリックすると、マークを選択したり、設定されたマークを解除することが出来るポップアップメニューが表示されます。
A コピー・移動予約 コピーや移動したいコマにつけるマークです。予約後に、メニューの[ファイル(F)]-[コピー予約コマのコピー(C)]または[移動予約コマの移動(M)]を行うことで、コピー・移動予約したコマを一括でコピーまたは移動することができます。 B 現像予約 現像予約を設定すると、メニューの[現像(D)]-[一括現像(V)]から複数のコマを一括で現像することが出来ます。 C ユーザーマーク1[青] ユーザーマーク1[青]を設定すると、青いマークを付箋として利用することが出来ます。 D ユーザーマーク2[緑] ユーザーマーク2[緑]を設定すると、緑のマークを付箋として利用することが出来ます。 E ユーザーマーク3[赤] ユーザーマーク3[赤]を設定すると、赤いマークを付箋として利用することが出来ます。 表示されたポップアップメニューから「予約・マークの解除」をクリックすると設定したマークや操作が解除されます。 マークは1枚の画像に対して、最大5種類まで設定することが出来ます。 設定できる組み合わせは、以下の通りです。 設定したマークを個別に解除する場合には、表示されたポップアップメニューから解除を行う項目をクリックして下さい。 プレビューモードでは、ひとつの画像を表示します。 プレビューモード中にを押すと、サムネイルモードに戻ります。
プレビュー表示モードでは全体をいち早く表示することを主眼においた高速表示方式と、画像出力時とまったく同じ結果を画面に表示する方式を並行処理し、プレビュー表示を行います。 プレビューモードへの変更時、全体を高速に簡易プレビュー表示を行うと同時にバックグラウンドで部分的に本現像を並列処理し、自動的に本現像処理が完了した部分の表示ブロックと差し替えて更新していきます。 初期の全体表示のために使われる簡易プレビュー表示では、高速化のために簡易現像のみが行われます。簡易プレビュー表示の簡易現像では以下の処理を行います。
→本現像では、RAW データ全ての情報を読み込み、完全なデモザイク処理と偽色抑制処理を施します。 A 簡易現像では、ノイズリダクション、偽色抑制、シャープネス等の(周波数面フィルタ)処理を行わないため、シャープネス、ノイズリダクション、そして現像精度や偽色抑制のパラメータを変更しても簡易プレビュー表示では設定が反映されません。 →本現像では、全てのフィルタなどの処理を行いますので、パラメータに設定した効果を得ることができます。
プレビュー表示時、バックグラウンドで並列実行される本現像プレビュー表示機構は、RAW データに対して本現像処理を行い表示サイズに拡縮した映像を生成、すでに表示済みの簡易プレビューと部分的に差し替えていきます。 これにより、本現像プレビュー表示処理中は部分的に簡易プレビュー表示の映像と、本現像プレビュー表示の映像が混在することになります。アプリケーション下部のステータス領域の一番右にマークが表示されている場合には、まだ本現像処理が並列して動作している状態であり、表示されている画像の一部は、簡易現像結果を残していることを示しています。 本現像処理が全ての部分の置き換えを完了すると作業中マークが消え、全体の表示が本現像プレビュー表示となります。この本現像プレビュー表示は、画像ファイルを出力時に行う本現像処理とまったく同一の処理を行うため、最終的な現像結果を画面で確認することが可能です。
プレビュー表示モード中にツールバーの「プレビューの操作モード」ボタンを押して、表示倍率を変更することができます。 [全体表示(F)] は、表示エリア内に絵のすべてが入るような倍率で表示します。 [100%] は、RAW ファイルを現像した結果の1ドットがディスプレイ上で1ドットになるような倍率(ピクセル等倍)で表示します。 そのほかに、[25%]・[50%]・[200%]・[400%] が選択できます。
プレビューモード時、プレビュー表示エリア内で右クリックすると、ツール選択や倍率を変更できるポップアップメニューが表示されます。 プレビューモード時の左マウスボタンの動作は、マウス操作モード(ツール)により選択可能です。マウス操作モードは、【フィット表示】、【ズームツール】、【ルーペツール[拡大+]】、【ルーペツール[縮小-]】、【手のひらツール】が用意されています。
表示倍率を変更すると、自動的にズームツールが選択されます。 このモードでは、以下のマウス操作を行うことができます。
表示位置の変更や、高速な拡縮動作が可能で大変便利なモードですので、是非操作をマスターされることをお勧めします。
これは、他の多くのソフトウェアで採用されているマウス操作モードですので、この動作に慣れている方にお勧めします。 [ALT]キーを押しながら操作すると拡大ではなく、縮小動作を行います。
これは、他の多くのソフトウェアで採用されているマウス操作モードですので、この動作に慣れている方にお勧めします。 [ALT]キーを押しながら操作すると縮小ではなく、拡大動作を行います。
同一フォルダ内に複数の画像が保存されている場合には、をクリックすると現在選択されている前のコマへ、をクリックすると次のコマへ切り替えます。 3.7 画像を回転する プレビューモードで表示している画像を回転します。 をクリックすると左へ90度(−90度)、をクリックすると右へ90度(+90度)回転します。 3.8 サムネイルモード時の操作 サムネイルモードでは、コマの複数選択や、選択したコマに対する一括した操作などが行えます。
[SHIFT]キーを押下しながらコマを左クリックすると、現在選択されているコマを先頭に、クリックされたコマまでを選択状態にします。 [CTRL]+[A]キーまたは、「メニュー」−「編集(E)」の「全てのコマを選択 Ctrl+A」で、全コマ選択を行うことができます。 矢印キーで選択コマの変更が行えます。 ※複数選択中は、パラメータの変更、プレビュー表示モードへの切り替えはできません。
複数選択しているコマへ、右クリックのコンテキストメニューの操作が行えます。
これによりCD/DVDなどのメディアに画像とサムネイルを保存※することで、該当メディアへのアクセス時のサムネイル構築を省き、快適に操作することが可能です。 ※ 8.4 CD/DVD へパラメータやサムネイルを一緒に保存する場合 をご覧下さい。 |
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